糞土師の独談(前編)
2020年5月から始めた「対談ふんだん」は19回(そのうち4回は前後編)行われ、様々な分野の方とお話してきました。そこで区切りの20回目は、これまであまり話題に出なかったことを中心に、糞土師の独談という形で話を進めます。…
糞土師・伊沢正名が達人たちと語りあう「自然との共生」と「しあわせな死」
2020年5月から始めた「対談ふんだん」は19回(そのうち4回は前後編)行われ、様々な分野の方とお話してきました。そこで区切りの20回目は、これまであまり話題に出なかったことを中心に、糞土師の独談という形で話を進めます。…
小松由佳(フォトグラファー) × 伊沢正名(糞土師) フォトグラファーの小松由佳さんは高校時代から登山に魅せられ、2006年に日本人女性として初めて世界第2位の高峰K2に登頂成功。やがて山の麓で営まれる人間の暮らしに惹か…
清水弘美(浅川小学校校長)×伊沢正名(糞土師) 清水弘美さんは、『特別活動でみんなと創る楽しい学校』という著書をお持ちの、八王子市立浅川小学校の校長先生。糞土思想をしっかり広めるには子どもたちへの教育からだ、と本気で考…
今井絵里菜(気候変動アクティビスト)× 伊沢正名(糞土師) 2018年5月にスウェーデンの高校生グレタ・トゥーンベリさんが始めた気候ストライキ「フライデーズ・フォー・フューチャー(Fridays For Future:…
熊倉容子(元TOTO環境省職員)×伊沢正名(糞土師) 水洗トイレメーカーのTOTOに所属しながら、ウンコを自然に還す循環型トイレの必要性を説いてきた熊倉容子さん。今は環境省に移り、トイレという切り口から自然との共生を考え…
坪井伸吾(旅人)× 伊沢正名(糞土師) 坪井伸吾さんは大学在学中のバイク日本一周旅をきっかけに、バイク世界一周、世界各地での大物釣り旅、アマゾン川イカダ下り、アメリカ大陸単独ランニング横断など、自分がやりたい冒険を次々…
服部文祥(サバイバル登山家)× 伊沢正名(糞土師) 前回に続き、サバイバル登山家の服部文祥さんと対談を進めました。 遺体を焼却するのは残念 伊沢 現代は人が亡くなると遺体を火葬しますが、昨年アメリカで死体を堆肥化し…
服部文祥(サバイバル登山家)×伊沢正名(糞土師) 登山家の服部文祥さんは、「自然に対してフェアでありたい」と登山道具を持ち込まない「サバイバル登山」を追求し、山行中は、夏は毛バリ、冬はライフルで食糧を現地調達します。 狩…
長野亮之介(イラストレーター)× 伊沢正名(糞土師) 長野淳子さんが旅立たれてから2年が経ちました。夫の亮之介さんにとって、同級生だった淳子さんは高校時代から憧れの存在。2人は26歳のときに結婚し、淳子さんの最…
長野淳子(国語教師)× 伊沢正名(糞土師) 前回に続き、伊沢さんは長野淳子さんと対談を進めました。 医療ビジネスの中にいる患者 伊沢 ところで、生きるために医療を受け続けるということは、それだけお金もかかり…
長野淳子(国語教師)× 伊沢正名(糞土師) 舌ガンが発覚して「しあわせな死」について考え始めていた私(糞土師)は、末期の虫垂ガンで闘病生活を送っていた元国語教員の長野淳子さんの文章「生ききりたい」を読んで感動し、淳子さん…
安田陽介(野生食材研究家)× 伊沢正名(糞土師) 関西の予備校で日本史の講師をしている安田陽介さんは、ベジタリアンであり縄文研究家でもあります。『くう・ねる・のぐそ』(山と渓谷社)の出版直後に安田さんがブロ…