日常のなかに死と生が存在することの穏やかさ
長野亮之介(イラストレーター)× 伊沢正名(糞土師) 長野淳子さんが旅立たれてから2年が経ちました。夫の亮之介さんにとって、同級生だった淳子さんは高校時代から憧れの存在。2人は26歳のときに結婚し、淳子さんの最…
糞土師・伊沢正名が達人たちと語りあう「自然との共生」と「しあわせな死」
長野亮之介(イラストレーター)× 伊沢正名(糞土師) 長野淳子さんが旅立たれてから2年が経ちました。夫の亮之介さんにとって、同級生だった淳子さんは高校時代から憧れの存在。2人は26歳のときに結婚し、淳子さんの最…
長野淳子(国語教師)× 伊沢正名(糞土師) 前回に続き、伊沢さんは長野淳子さんと対談を進めました。 医療ビジネスの中にいる患者 伊沢 ところで、生きるために医療を受け続けるということは、それだけお金もかかり…
長野淳子(国語教師)× 伊沢正名(糞土師) 舌ガンが発覚して「しあわせな死」について考え始めていた私(糞土師)は、末期の虫垂ガンで闘病生活を送っていた元国語教員の長野淳子さんの文章「生ききりたい」を読んで感動し、淳子さん…
安田陽介(野生食材研究家)× 伊沢正名(糞土師) 関西の予備校で日本史の講師をしている安田陽介さんは、ベジタリアンであり縄文研究家でもあります。『くう・ねる・のぐそ』(山と渓谷社)の出版直後に安田さんがブロ…
関野吉晴(探検家・医師)× 伊沢正名(糞土師) 探検家の関野吉晴さんが数年前から取り組んでいる「地球永住計画」プロジェクトを知った私(糞土師)は、糞土思想が目指すものがこの中にあると直感しました。地球永住計画は「火星移住…
萌・佑之助(旅芸人)× 伊沢正名(糞土師) 日本全国を旅しながら野外で投げ銭芝居をする「楽市楽座」は、家族3人の小劇団。その1人娘の萌さんが旅の道中で佑之助さんと出会い、19歳新婚ユニットの「トビ座」を結成! 記念すべき…
本多雅人(蓮光寺住職)× 伊沢正名(糞土師) 昨年、真宗大谷派の機関誌「同朋新聞」から伊沢さんへ取材依頼がありました。そのときにインタビュアーを務められた蓮光寺(東京都葛飾区亀有)本多雅人住職との対話を通じ、伊沢さんは浄…
郷原眞名(中学生)× 伊沢正名(糞土師) 伊沢さんが「俺の人生を変えた人」だと言う郷原眞名(ごうはら まな)さんは、姫路市在住の中学2年生(取材当時)。2人の出会いは、2016年夏に鳥取県で開催されたガガガ学校キャンプ…
関野吉晴(探検家・医師)× 伊沢正名(糞土師) 地球という奇跡の星で、私たちが生き続けていくためにはどうしたらいいのか? グレートジャーニーなどの旅で世界の先住民たちと付き合ってきた探検家の関野吉晴さんは、自ら主催する「…